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入社前に知っておくべき、あなたを襲う4つの変化

入社前に知っておくべき、あなたを襲う4つの変化

さて、あなたは無事に、応募した会社から内定を獲得できました。希望する企業、やりたい職種、給与などの諸条件、多少の妥協はあったかも知れませんが、あなたの転職活動もこれにて終了となります。
ほっとして、ちょっと浮かれたい気持ちもわからなくもありませんが、ちょっと待ってください。ホントのスタートはここからなのです。
今回は、新しい職場で待ち受けている、あなたを襲う4つの変化についてご紹介します。
この変化、入社直後に一度に襲ってきますから心しておきましょう。

1.ポジション、立場の変化

はじめはすべて受け入れる姿勢で

中途採用の場合、ほとんどの場合、新卒時のような新人研修などはないと考えておきましょう。何の前置きもなく、いきなり配属先で仕事が始まっても、慌てないようにしましょう。
ここで注意すべきことは、あなたのポジション、立場がどうあれ、はじめは謙虚に流れをすべて受け入れる姿勢で臨むことです。多少、不合理だなと思っても「前職ではこうだった」などと口に出すのは絶対NGです。

新しい風を吹かすのは追々に

面接で「我が社に新しい風を吹かせてください」と言われたことを真に受けて、それでは早速!とそれを実行してしまうのは、考えものかもしれません。ものごとはマンガのようには運びません。周囲の人はあなたのことをまだよく知らないのです。
新しい職場での仕事の流れ、フロー全体を理解し、そのうえで改善点があると思ったら、タイミングを見計らって提案すべきです。「はじめが肝心」と意気込みたいところですが、まずは周囲の目線に合わせた応対が重要です。
新しい風を吹かすのは、周りと順応しはじめてからでも十分です。

みんなは知っている、あなたの役割

新しい職場では、あなたが前任者の後任なのか、増員なのかといった背景を全員が知っています。知らないのはあなただけかもしれません。このポジションでのあなたの役割や、その範囲がどのようなものなのかは、みんなは理解しています。
面接でどのようなやりとりがあったかは別にして、少なくともあなたが認識しておくべきことは、かりに前職での職務、職位が同じであっても、ここでの役割は、以前とはまったく違うものであるということです。このこれを意識せずに動いてしまうのは危険です。周囲との余計な軋轢やストレスを背負い込むことになりかねます。

2.ルールの変化

仕事以外のルールを察知しよう

入社日当日は、紹介やさまざまな手続きなどで慌ただしく過ぎてしまいます。あなたが入社した企業で最初に変化に気づくのは入社2日目以降から。
ここからあなたが直面するのは、企業での独特なルールです。仕事の流れやフローなどにルールがあるのは当然ですが、例えば出社時刻、休憩時間、トイレ、喫煙、デスクでの飲食など、職場には、仕事以前の慣習、慣例といったルールがあります。この他愛のないことが、転職者にとっては往々にしてストレスの種になります。
トイレ、喫煙など、どうでもいいように思われがちですが、我慢すればいいものではありませんので、いち早く確認しておくべきです。
こうした仕事以外のルールを尋ねるには、少し勇気が必要かもしれませんが、逆に質問された相手は、仕事以外の質問には気軽に答えやすいものです。また、このことによってコミュニケーションの輪が広がる可能性も期待できます。

ルールとの共存は、早く順応する秘訣

就業時刻の15分前に出社したら、全員がすでに出社しており、オフィス内外の掃除をしている光景に愕然とした、という経験談があります。
転職先の企業には、募集要項や面接時では知らされない仕事以外のルールが結構あるものです。あなたは前職からの変化にしばらくは当惑するでしょう。さらに、その部署だけの細かいローカルルールが存在することもあります。しかし、よほどのことでなければ、そういったことも、転職にともなう変化として許容する心構えが必要です。いち早く転職先に順応し、仕事に取り組むためには、一日も早く、これらのルールと共存しましょう。

3.関係の変化

諸関係のリセット

転職と同時に、前職で積み重ねた仕事上での関係はすべてリセットされます。仮に転職先が前職の同業他社であっても同様です。新しい職場での信用や評価は、ゼロからのスタートになります。
そうした覚悟を持っての転職ですから、あなた自身もそれは重々承知の上でしょう。ですが、覚悟はしていたものの、その関係の変化は職場を移ったときにはじめて実感するものです。

新しい職場での関係構築

こうした関係の変化を知れば、対処すべきことは明確ですが、新しい職場でのあなたの行動、姿勢によっては、その難易度は異なってきます。
転職先の職場で良い関係を作ろうとすれば、あなたの職場でのポジション、立場とは離れて、周囲に対する謙虚な姿勢を示すのみです。こうした姿勢が、あなたと周囲との相互コミュニケーションの循環を作り、あなたが良い関係を構築できる環境をつくってくれます。

新しい風、自然に吹き込んでいますよ

転職先では、新しい関係が生まれます。究極のゴールは良好な人間関係の構築ですが、この域には一朝一夕にはに達することはできません。まずは周囲との信頼関係を作ることが、その第一歩となります。
その信頼関係を作り出そうとする努力は、あなた以外にも効果をもたらします。それは、あなたという人物が加わったことで、部署内全体の雰囲気には変化が起こているということです。当のあなたは気づかなくても、その部署にはすでに新しい風が吹き込んでいるのです。あなたが無理に意気込んで、ことさらに新しい風を吹かせる必要はありません。

4.勤務環境の変化

1日のタイムテーブル

当たり前ですが、転職すれば勤務先の場所も変わります。電車通勤をするにも、乗車時刻も違えば、下車する駅も違います。これによって、あなたの勤務時間以外の1日のタイムテーブルに変化が生じます。
あなたにとっては、どうということはないかもしれませんが、こうした変化は、あなたを支えている家族にとっても様々な形で影響を及ぼす場合があります。あなたの転職によって、少なからずとも心配をかけた家族への配慮は忘れてはなりません。

環境の変化は心身のバランスに影響します

転職先ではしばらくは緊張感と気を遣う毎日が続きます。どんなに図太い神経の持ち主でも職場環境の変化は、心身のバランスを崩す要因となります。
ここで大事なのは、心身のコンディション維持です。焦りや無理は絶対に禁物。入社早々にダウンして入院、長期休養なんてことにならないように、適度に緊張をほぐしましょう。
新しい職場では、いい意味でスローに立ち上げて、少しずつギアをあげていきましょう。

試用期間は助走期間

転職して即ダウンでは、あなたにとっても会社にとってもマイナスです。即戦力という期待の重圧から、早く成果を示したい気持ちがあることでしょうけれど、転職は様々な形であなたの身の回りに変化を及ぼします。まずは健全な心身の維持が重要です。
そういう意味からも、中途採用には付きものの「試用期間」を上手に利用しましょう。社内で公言することははばかられますが、この試用期間を、新しい職場に順応するための情報収集期間、心身と活力増幅期間などといった、いわば助走期間としてあなた自身の中で位置づけ、試用期間明けに成果を出すための準備に充てる計画を立ててみてはいかがでしょう。

まとめ ~転職は、Re・スタート

転職はあなたとその家族にとっては、大きなライフイベントです。
このライフイベントでは、少なくとも「ポジション・立場」「ルール」「関係」「環境」の4つの変化が同時にあなたを襲います。あなたはこのすべてを受け入れ、ひとつひとつと対峙していかなければなりません。
転職する決意をした経緯は様々あるでしょうが、転職は、すべてをリセットするRe・スタートといえます。頼りになるのは、これまでのあなたの経験値のみです。
入社までの間、こうした変化への対応について冷静に考えてみるのもいいと思いますよ。